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スーパー耐久2013 第1戦SUGO&スーパーGT2013 第2戦富士に行って来ました!


  • オートラボ通常業務が忙しすぎ、今更〜なレースレポートとなってしまいましたが(爆)

    4月18日(木)〜21日(日)の日程で、『スーパー耐久レース2013 (開幕戦)』を戦う為に、スポーツランドSUGOに行って来ました。

    今シーズンのスーパー耐久レースは、昨年1年戦いシリーズチャンピオンを獲得させて頂いた『#38 TRACY SPORTS S2000』で、今年もレースエンジニア兼レースメカニックとして起用して頂きました。ゼッケンは#38から#41に改められ、ドライバー陣は、A 植松忠雄、B 筒井克彦、C 長野賢也となり、なぜか全員、過去に一緒にレースをした事の有るドライバーさん達が集まってくれましたので、今年もシリーズを密か〜に狙いつつ、オートラボ通常業務が終わった17日の夜10時出発で、トラックにて片道10時間の長距離移動を開始しました。

  • 18日(木)は『搬入日』です。

    10時間移動を遂行し、そのままの勢いで搬入作業を進めます。出発時の大阪は春めいた陽気が続いていましたので、半袖&半ズボン持参で仙台入りした私は、まず東北の寒さに度肝を抜かれました・・・。真冬かと思うくらいの寒さですが、現地の人達は口々に「暖かくなってきましたね〜」と、嘘を平気で言って来るのです。(←東北の方達スイマセン!嘘じゃないのは判ってましたが、嘘にしか思えない寒さだったんです!)

    冗談はさておき、寒さに負けず搬入作業を進めつつ、昼からは『練習走行枠』も有りましたので走行準備も進めました。この日の#41は、Aドラ 植松選手のみの参加で、まずは初めてとなるS2000に慣れて貰う為にLAPを重ねるのみに徹しました。

  • 今シーズンのチーム「TRACY SPORTS」は#41の他に、昨年からの継続参加車輌#38 レクサス IS350で、A 藤田竜樹、B 植田正幸、C 川口正敬で、

  • 新規製作した#39 レクサス IS350には、A 兵頭信一、B 佐々木孝太、C 橋本達也 で、2013シリーズを戦う事が決まったようです。

  • 19日(金)は『フリー走行』です。

    この日はドライバーさん達が全員集まり、翌日の予選に向け、マシンのセットアップやマシン&コースへの習熟度を上げる為、3枠をフルに使ってLAPを重ねます。

  • 20日(土)は『予選日』です。

    Aドラ&Bドラの合算タイムで競われるS耐予選、#41は2人ともにクラス8番手。合算タイムで、1つ順位を落とす9番手から、翌日の決勝グリッドが決まりました。

    予選後のドライバーさん達との話し合いで、昨シーズンに比べてアンダー傾向が強いマシン特性のセットようで、レースを前に博打ではありますが、セットをガラリと変えて翌日の決勝に挑む準備をしました。

  • 21日(日)は『決勝日』です。

    決勝日の予定・・・だったんです。朝の移動中に雨交じりの「雪」が降り始め、どんどんと雪が強くなっていきました。

  • やがて、こんな感じになり。

  • サーキット側も、レースは諦めモード(?)で、悪ノリが始まりました。ちなみにこの時のバックミュージックは、ゲレンデの定番!広瀬香美さんでした。

  • そして、珍しい光景がw 雪と水着のミスマッチ!プロ根性のあるレースクイーンさん。

    そんなこんなで・・・昼前にレース中止が決定し、セットアップなどに不安を残した#41としては、まさかの雪に救われる形で、ノーカウントとなったレースが終了しました。

  • 雪のSUGOの次週となる、4月27日(土)から29日(祝・月)の日程で、『スーパーGTレース2013 第2戦』を戦う為に、富士スピードウェイに行って来ました。

    1週間前の雪のSUGOが、嘘のように好天気に恵まれた富士へは、ゴールデンウィーク始めの27日(土)の早朝より移動しました。

  • 27日(土)は『搬入日』でした。

    こちらも大阪から5時間の移動後、そのままの勢いで搬入作業を進めます。

    早朝に移動したお陰で、気になっていたゴールデンウィーク渋滞にはあわずに済みました。

  • 28日(日)は『予選日』です。

    今回から、メインスポンサーとなる「甲殻機動隊」のキャラクター、ロジコマさんもレースに参加です。子供達を中心に、なかなかの人気者でした。

    予選は、A 蜜山選手の頑張りで、今シーズン全てがノックダウン方式に改められた、予選1回目を8位で通過しました。

  • その後、予選2回目をB 横幕選手がステアリングを握り、翌日の決勝を13番手からのグリッドからスタートする事が決まりました。

  • 29日(祝・月)は『決勝日』です。

    レースウィークの3日間、毎日が気持ちの良い天気に恵まれ、たくさんのお客さまも来られていました。

    その大勢のお客さまの前で行われた、シリーズ第2戦の決勝が午後2時より500q先のチェッカーを目指してスタートが切られました!

    序盤から荒れた展開となり、#9はスタート順位を少し下げつつも、無事にスタートが出来たようです。5LAPほどで予選順位の13番手にポジションを戻した矢先に、「ベンツに当てられて、スピンした!」と蜜山選手より無線が入ります。(#11に後ろから当てられたようで、その後、この#11にはペナルティが課せられました。)この接触により順位を大きく落としてしまいますが、レースはまだまだこれから!とドライバーだけではなく、チーム皆が諦めずにレースを続けます。

  • その後、横幕選手にドライバーチェンジ→2回目の蜜山選手にステアリングを繋ぎ、PIT戦略としては2回のPIT毎に、タイヤ4本&給油の通常メニューをこなして、14番手でレースが終了しました。

    結果としては少し平凡な、序盤の接触がなければ!という悔しい思いも有りましたが、私達のメンテしたポルシェが、500qの荒れたレースでも壊れずに走り続ける事が証明出来たので、今後のレースにとっての大きなプラスとなったと思います。

    チームワークもどんどん上がっていってますので、今シーズンはまだまだ上を目指して行きますよ〜!!