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スーパー耐久レース2012(第2戦)ツインリンクもてぎに行って来ました!


  • 4月27日(金)から29日(日)の日程で、『スーパー耐久レース2012 第2戦』を戦う為に、ツインリンクもてぎ(栃木県)へ行って来ました。

    第1戦(富士)をクラス3位で終了し、今シーズンの強豪ひしめくクラス4の厳しさ、その中でも勝つ為に出来る事を個々に考え、準備して挑んだ第2戦のツインリンクもてぎは、ストップ&ゴーの多いテクニカルコースで、FRのS2000には不向きなコースレイアウトです。

    このコースで4時間のレースを戦う訳ですが、クラス内でもタイヤ無交換作戦が割と可能なS2000が、フロントタイヤに厳しいFFを駆るライバル勢に対して有利な状況が(逆に言えば、このロスタイムでなんとか勝ちを拾って来たといっても過言ではない、絶対的に必要な策でもあります。)このもてぎ4時間では、タイヤ無交換ではもたないだろうと不安になり、1日早く26日(木)にもてぎ入りしているAドラ藤村選手に電話をし、この日の走行内容を確認し、富士のレース使用後のタイヤで約1時間の走行後・・・タイヤが剥離した事を聞き・・・(大汗)PITでタイムを削る事が難しい状況を少しでも打破する作戦を考えつつ、もてぎ入りしました。

  • 27日(金)は、1時間×3回の『フリー走行日』です。

    今回の第2戦(もてぎ)は、昨シーズンはスポットエントリーの、Aドラ 藤村選手&Bドラ 藤田選手ともに初走行の為に、Aドラは木曜日に30分×2回の練習走行をし、金曜日のフリー走行時間を優先的にBドラ藤田選手にあてる予定です。

    そして、今回はCドラ筒井選手が来れない為、2年ぶりのレース参戦となります「長野賢也」選手に変更となりましたので、雨が止みそうにないこの日は、マシンのセットアップはほどほどに、ドライバーの練習の為に時間いっぱい走行距離を伸ばす事にしました。

  • ドライバー3人が順調にマシン&コースに慣れてきたフリー走行3回目、Aドラ藤村選手がスピンをしてコースアウトをしてしまいますが、マシンの損傷もほとんどなく、PITでの修復&確認後に走行を重ねました。

  • 走行後、私達メカニックがマシンの確認などをする間、ドライバーさん達は走行データをロガーで確認し、3人のドライビングの「差」を確認しつつ、レースに向けてドライビングの補正を行って行きます。

  • 28日(土)は『予選日』です。

    前日のロガー確認によるドライビング補正の甲斐もあって、全員が大幅なタイムアップをしますが、A
    ドラ&Bドラともに惜しくも7位に収まり、翌日の決勝グリッドが決定されました。

    その後に行われたCドラ予選では、長野選手のタイムがクラス2番手を出しているのが、決勝に対しての良いアドバンテージとなりそうです。

  • 29日(日)は、決勝を前にした最終確認の為のウォームアップ走行後、『PITウォーク』が有りました。

  • 今年も弊社メカニックスタッフがお世話になっています「#14 岡部自動車」さんの、レースクイーンさん。

  • 「#80 TWS」レースクイーンさん。

  • 「#3 ENDLESS」レースクイーンさん。

  • そして我がチーム「#38 TRACY SPORTS」レースクイーンさん。

  • 私はと言いますと・・・そのバックショットを眺めつつ休憩w

  • まぁ冗談(!?)はさておき、ドライバーさん達もファンサービスを行います。

    #38は、Aドラ藤村選手(右下)、Bドラ藤田選手(左下)、Cドラ長野選手(真ん中上)の3人で、この後に行われる4時間の耐久レースを戦います。

  • 気温もグングン上がって来た、お昼の12時半より、いよいよ4時間にも及ぶ『決勝レース』がスタートされました。

    スタートドライバーはBドラ藤田選手からです。スタートダッシュが見事に決まり、ポジションを7位から5位まで上げますが、5LAP目には6位に落とします。その後10LAP目には、他チームのPIT INもあり5位に上昇し、藤田選手が安定してLAPを刻んでいるので、予定をロングスティントに変更し、スタートから2時間弱の44LAP目にPITに入れ、Aドラ藤村選手に交替&リアタイヤ交換&給油を行い、PITから送り出しました。

    このPIT作業などで時間短縮に成功!ポジションを一気に3位まで上げて、表彰台が狙える位置まで上昇します。この後も淡々とLAPを刻みますが、62LAP目には、怒涛の勢いで追い上げてきた#333にかわされ4位に。その後77LAP目にPITに入れます。ここでCドラ長野選手に交替&給油のみ(本当はフロントタイヤ交換の予定でしたが、この作業時間を短縮する事で勝負に出る作戦に急遽変更しました。)でPITから送り出しました。

  • その後、他チームの最後のPIT作業を見守って、実質の順位が見えてきた頃にはポジションは2位。1位とは1分ほど離れつつ毎周1〜2秒離され、3位からは30秒ほどのマージンが有るものの、毎周1〜2秒縮まっている状況で、長野選手はタイヤ無交換で厳しいマシンを、懸命にゴールに向けて走らせ続けてくれましたが、残念ながら3位でレースが終了しました。

  • 追い上げて3位のレース展開とは違い、負けての3位ですので悔しさも勿論ありますが、第1戦&第2戦ともにドライバーさん達を表彰台に押し上げ、シリーズポイントも取りこぼさずに済みました。

    レースに「たられば」は禁物ですが、この「たられば」を思い起こして次戦に活かす為にも、あえての「たられば」を。

    今回は大きくは3点あったと思います。
    1点目は、2回目のPITでのドライバーチェンジに失敗して、9秒ほどのロスタイムがあったこと。
    2点目は、2回目のPITでのフロントタイヤ交換をしていれば、交換作業に掛かるロスタイムから、その後のCドラのレースラップタイムの上昇が上回ったのか?
    3点目は、レース中の燃費が思った以上に良くて、レース後に残ったガソリン量は20リットル有りましたので、この分をPIT作業時間の短縮に換算すれば7秒ほど短縮できた事。

    以上が私が感じたロスタイムです。この点を、次戦のSUGO戦でドライバー&メカニック双方の目線で、より「攻める事」が出来たら、まだまだ上位を狙う事が出来るチームだと確信を持てたレースでも有りました。

    私は、エンジニア&メカニックとしてまだまだ未熟な所もありますので、肉体的にも精神的にもより攻めつつ、より経験値を積める様に努力していく覚悟ですので、皆様の応援&助言をよろしくお願い致します。