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岡山HOT-Kミーティング 90分耐久レースに参戦して来ました!


  • 12月23日(祝)に「岡山 HOT-Kミーティング 90分耐久レース」に参戦する為に、岡山国際サーキットへ行って来ました。

    こちらのイベントは雑誌「HOT-K」さん主催の、スプリント&耐久レースを軽自動車のみで競い合うイベントです。今回、私達のチームは「富士10時間耐久レース」の際に使用したミラ・ジーノを、小変更して90分耐久レースに参戦しました。

    シルバー×ブルーのNA車輌が#118、ベージュ×レッドのターボ車輌が#108です。

  • この日は非常に勢力の強い寒波の影響で、雪が降ったり止んだりの厳しい天候の中で一日がスタートしました。

    岡山国際サーキットに持ち込んだ2台のミラ・ジーノを、駆動系まで念入りに暖気運転を行います。

  • フリー走行はなく、いきなり始まる20分間の『予選』アタックの為、まずは私がタイヤを暖めつつコース状況を見るために1周のアタック!・・・タイヤが冷えた状態の2コーナー目でいきなりスピンwその後、もう1回スピンを喫しながらもPITに戻り、植田選手にバトンタッチ!こちらも1周のコース確認後、タイヤが温まった状態で藤村選手に予選アタックを任せました。

    他車のコースアウトなどの黄旗や、予定時間よりも2分ほど早いチェッカーのお陰で、思うようにタイムを伸ばす事が出来ないながらも#118はNAクラス4番手からのスタートが決定します。

  • ターボ車の#108は、同じく予選中にスピン&ちょっとしたクラッシュを起こしながらもクラス7番手からのスタートが決定しました。

    ガムテープで応急的に補修されたジーノ君、痛々しい姿ですがレース決勝には無事に参加出切るレベルで良かったです。

  • 『決勝レース』スタート!

    私達が乗る#118は、藤村選手→植田選手→私の順でバトンを渡す作戦です。ターボ車の#108は、坂井田選手→AMS選手→藤原選手と繋ぐ予定です。

    NAクラス3番手のマシンの故障によりグリッドに空きが出ながらも、ローリングスタートから全車勢い良く90分耐久レースのスタートが切られます。1周目のあちこちで波乱の展開がありながらも、#118の藤村選手は2番手のポジションで1周目を無事に戻ってきて、このポジションをキープしつつLAPを淡々と刻んでいきます。#108もポジションを6位に上げてLAPを重ねます。

    #108は、13LAP目にスタートドライバーの坂井田選手から、AMS選手にチェンジします。

    #118は、17LAP目に藤村選手から、植田選手にチェンジします。このドライバーチェンジを含めたPIT作業が、他のチームより早いうちのチームは、PITでかなりの差を縮める事が可能な事を確認しつつ、レースは中盤を越えていきます。

  • #108は25LAP目にAMS選手から藤原選手に、#118は27LAP目に植田選手から私へ、最後のPIT作業を済ませます。

    このPIT作業で、同時にPITに入ったNAクラスのトップ車輌(LAPタイムは、ほぼ常時5秒差もありました)を、抜く事に成功します。

  • ポジション1位でコースに戻った私は、後ろから来るであろうトゥディとの差をなんとか保とうと努力しつつ、時間が過ぎ去るのを待つレース展開をしていきます。

    もちろん、サインボードでかなりPITから煽られながら・・・w

  • 結果的には、5秒ものLAP差のあるマシンを抑えきれるハズも無く、あっさりと2位の座に陥落しましたが、そのまま2位を守りきり90分の耐久レースが無事に終了致しました。

  • 最近、レースメカニックが板についてきた私にとっては久々の表彰台に、表彰式の進行を邪魔しつつも写真撮影を敢行してしまいました。


    ターボクラスの#108も、無事にクラス5番手でチェッカーを受けました。

  • 燃料制限の厳しい「富士10時間耐久レース」とはまた違った、全開アタックの「岡山90分耐久レース」でしたが、私達が創ったマシンの戦闘力を示す結果が出来ました。

    でも、まだ2位ですので、これからも軽カーレースでは不利なダイハツ車で、進化を止めずに優勝を目指して開発を進めていきます!!