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スーパー耐久レース(第5戦&第6戦)ツインリンクもてぎへ行って来ました!!


  • 11月24日(木)の夜出発で、「スーパー耐久レース 第5戦&第6戦」を戦う為に、ツインリンクもてぎ(栃木県)へ行って来ました。

    スーパー耐久レースの2011シーズンを締めくくる最終戦は、ツインリンクもてぎの代名詞たるオーバルコースで土曜日に第5戦を行い、ロードコースにて日曜日に第6戦を行う、2レースで最終決戦が競われました。タイムスケジュールとしては、金曜日にロード&オーバルの両方のフリー走行。土曜日の午前中にオーバル予選、午後からオーバル決勝。日曜日の午前中にロード予選、午後からロード決勝という慌しいスケジュールとなっています。

    私が今年、担当しました「#41 TRACY SPORTS S2000」は、私が参加した第2戦(富士)3位、第3戦(岡山)2位、第4戦(鈴鹿)優勝と表彰台上でも右肩上がりに続いていますので、この勢いで17ポイントも離れたシリーズチャンピオンを夢見つつ、もちろん現在のシリーズ2位の座は、最低でも守り抜けるように今シーズン最後のレースに臨みました。

  • チームは24日入りで搬入を済ませてくれていましたので、私達「あと組」が到着した25日(金)の朝は、フリー走行1本目に対するセット確認&調整からスタートしました。

  • 午前中に1時間×3本のロードコースのフリー走行が行われ、午後からは30分×2本のオーバルコースのフリー走行が行われる慌しいスケジュールの中、淡々とマシンのセットアップや、レースの際に必要になってくる燃費の確認を行っていきました。

  • 26日(土)は『オーバル予選&決勝日』です。

    まずは午前中に行われた予選で、縦方向のトラクションに優れるFF勢に対して、横方向のトラクションに優れるFR車のS2000が、オーバルでは苦戦を強いられるという予想通りの展開でしたが、午後から行われるオーバルの第1レース&第2レースのグリッドが、この予選の1番&2番のタイムで決定されるので、気温の上がってくる後半まで、予選時間の限界まで走行を引っ張って粘りました。

    予選結果は#41が4番手。#38は6番手で午後から始まるオーバルレースのグリッドが決定しました。

  • 予選後は『ピットウォーク』が行われました。練習用に持ち込んだ#40のS2000と、#41の黄色コンビを並べてみました。

  • 最終戦だからでしょうか?「トレーシースポーツ レースクイーン」さん達の数が、いつもより多かった気がしました。

  • 「#39 TWS レースクイーン」さん達。

  • そしてタイムスケジュールは『オーバル 第1レース 決勝』に進みました。

    オーバルレースで安定したタイムを刻んでくれている、Bドラ 松井選手でスタートして、Aドラ 金子選手に繋ぐ作戦です。

  • 決勝も予想通りの厳しい展開ながらも、なんとか粘りに粘って3位で、#41の連続4回目の表彰台を勝ち取る事に成功しました。

    #38は、5位で無事に第1レースのチェッカーを受ける事が出来ました。

  • 第1レースから、1時間ちょっとのインターバルで『オーバル 第2レース 決勝』が行われましたので、急いでレースメンテ&準備を整えました。

    #339 NSXは、第1レースでシケインのコーンに接触があったので、バンパーの修復なども行われて痛々しい姿でグリッドに向かいます。

  • #41は、第1レースと同様の作戦でグリッドに向かい、レースがスタートされました。

    1人のドライバーが走行を許される、(全トップが50周のレースですので、4クラスでは48〜47周の3分の2以上の走行は許されない。)なんとかギリギリの16周目にSC(セーフティーカー)が入りました。私はすかさず周回数を確認後、PITIN&ドライバーチェンジを指示してPIT作業を行いました。

    結果としては、このタイミングが速過ぎて、SC走行に付き合った他車の方が1周多く周回し、#41はPITロード出口で赤信号を出されてコースインを待たされる展開になりました。

    この赤信号を無視してコースインしたとして、#18&#38にドライブスルーペナルティが出され、このペナルティーを無視したとして、#38に黒旗(レース除外)の裁定が下される展開になります。

    レース結果は#41は6位という悔しい結果に終わりましたが、同様のポジションでPITに入り、赤信号無視してレース復帰して→短いオーバルのドライブスルーペナルティを受けた#18の3位と、真面目(!?)に赤信号を守ってほぼ1LAPの待ちを作らされた#41の6位の結果に、レースとしてはズルをした方が得だったのか?と考えざるを得ないレースでも有りました。

    シリーズランキングトップの#62が、第1レース優勝&第2レース2位でしたので、ここで#41の逆転トップの望みが消滅し、ここからシリーズ2位の座を守るレースに作戦変更となりました。

  • 27日(日)は『ロードレース 予選&決勝日』です。

    午前中に行われた予選で、Aドラ 金子選手のアタックでは、まずまずのタイムが出るのですが、2回のスピンがあり不信に思って予選後マシンのチェックをしました。ここでエンジン内のオイルが気化して吹き抜けるブローバイが出ている事に気付きます。

    Bドラ 松井選手の予選を前に、このブローバイガスの対策を行って予選に挑みますが、3番手タイムが出るものの、予選の最終LAPでは燃欠のような症状を訴えて予選が終了しました。

    Aドラ&Bドラの合算タイムでグリッドが決定され、#41は4位からのグリッドでレースを迎えます。#38は残念ながらタイムが伸びずに9位からのグリッドが決定されました。


    予選後の「ピットウォーク」は、最終戦という事もあり非常に賑わっていました。

  • Cドラ予選が行われるまでに、先ほど発覚した燃欠症状が、「燃欠」ではなく、油圧低下による「Vテック切れ」だという事が判明します。

    Cドラ予選を無難に済まし、このエンジンの対策をしようと準備を進めますが・・・。無情にもこのCドラ予選で、コースアウトを喫した#41は右リアのアームが折れてしまい、コース上にマシンを止めてしまいます。

    予選後にすぐ、PITウォークが始められるタイムスケジュールですので、マシンを回収後に車検場前の広場にて修復する事を、オフィシャルに告げられます。アームが折れている為、回収にも非常に時間が掛かり、アーム交換だけでPITに戻しているのでは、レースまでに時間が足りないと判断して、この場でエンジンのブローバイ対策も行いましたが・・・出来る事が限られてしまい、なんとかPITに戻してレース準備を整えた頃には、レース前進行の時間になっていました。


    写真は、PITウォークに間に合わない#41の代わりに、チームが身代わりの#40を並べている貴重な写真ですw

  • グリッドウォークに爽やかな笑顔でファンサービスする、Aドラ 金子選手&Bドラ 松井選手&Cドラ 桑畑選手の図。

  • その後姿を見つつ、厳しい現状の中、どういう展開でレースを進めるのかを計算している私の図。

  • とは言え、他チームのレースクイーンさんのオシリを眺めたりも・・・。

  • 『最終戦 ロードコース 決勝スタート!!』

    4位スタートながら、1LAP目で7位まで後退してしまうレース展開に、タイトコーナーで、よりVテック切れが出る現状のマシンを完走に導く為に、ライバルマシンと間を置く作戦を遂行しました。

    スタートドライバーのCドラ 桑畑選手と無線で相談し、3周目に早くもPITに入り、Bドラ 松井選手にドライバーチェンジ&給油のみしてマシンをコースに戻します。

    現状のトラブルを一番理解している松井選手から、今の状況で一番マシなライン取りやエンジン回転数などを無線でやりとりし、ラストにハンドルを託すAドラ 金子選手に伝えます。

    このまま、このまま・・・と祈るような気持ちでレース終盤に差し掛かった32LAP目に、とうとうエンジンが力尽きてしまい、ここで今シーズン初の無念のリタイアを喫してしまいました。

    #38は6位入賞を果たし、#39はクラス7位、#339は非常に厳しいポイント差を跳ね返し、見事に優勝&シリーズ逆転チャンピオンを果たしました。

  • レース後に行われた『シリーズ表彰式』です。

    #38は、なんとかシリーズ2位の座を、最終戦リタイアながらも守り抜く事が出来ました。

  • レース終了後、第2戦富士で#41をドライブした吉田選手も一緒に・・・?あれ??桑畑選手が不在ですが、みんな良い笑顔でレースが終了出来た事に感謝しつつ、私にとっても始めてのチーム、馴れないエンジニア仕事とメカニックの両立に、ドライバーさん達にも不安を与えたとは思いますが、非常に色々な事を経験して勉強になったシーズンがここに終了致しました。

    「チーム TRACY SPORTS」に携わる全ての人に『お疲れ様でした!!』